希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

なんか、とっても疲労困憊です。生き方が下手なんだな。。。

販売は、楽しいと考えたり。。。。ひたすら、苦しいと考えたり。。。。


う~ん。正直な気持ちは、苦しさの方が、多いかな。



だけど、企画を考えたり、接遇をしたり、人とお話をしたりするのは、楽しいことに、間違いないですね。





実は~~~。あれ?7月5日の販売会の話をしましたっけ???


7月5日は、草加の奥様達から、ご連絡を頂き、販売会をしたんですよ。



前に、書いたかなあ。まあいいや。同じ話でも、また、書こう!



実は、7月5日も売れたんですけど。。。。まあ、毎回、私は、売る予定はなく、私の作品の良さを売り込むことだけが目的なのですが。。。。


なぜかと言えば、その時だけ売れるより、「ああ、この人には、デザイン力があるんだな。素敵なアクセサリーを作る才能が、すごいんだな。」と、それだけを知ってもらえれば。。。。

今、買ってくれなくても、チャンスはいくらでもあるじゃないですか。


だけど。。。

あの日の販売会は、正直、わけわからなかった。



私の印象では、常連様ではなく、ご新規の方2名から、値引き交渉?がすごくて。。。。すんごく買いたたかれてしまい。。。。私は、絶望感に押しつぶされました。



だってえ。

私は、事前に、超超低価格を提示しているんですよ。好きで、そのようにしているのではなく。。。。今の主婦の方は、嫌になるほど、お金を出さない。非情なほどにお金をださない。お金を出さないだけでなく、「たっか~~~い!」と雄たけびを上げる。


私は、もう、あれが嫌になってしまいまして。。。。だったら、超安く売ってやろうじゃないか!とぐうの音も出ないくらい、安く設定させて頂いておるんです。



それなのに!!!!

値切りよりましたんですよ!

それって、人間的に、駄目な人だと思うんです。

だって、相場の半額くらいなんですよ。誰の目に明らかな、赤字価格なんですよ。


私の周りの人は、「そんな金額でしか買わない人間は、相手にしないでいい。無視しろ!」と言います。


でもねえ~。私は、それは失礼だと思うんですよ。超超低価格で、喜んで買ってくださるなら、それは、悪いお客ではないと思うんです。


良い物を、見極める目を持ち、たまたま、超低価格で買ってくれただけなのです。良い物を見る目が育てば、
その内に、価格の判断も、多分、出来る様になりましょう。

粗悪品を、安く買っている客が、一番ダメなのです。安さだけしか頭にない人間はダメだと思います。


とりあえず、超低価格でも、良いものだと感じて買ってくれる人を、私は、無視する対象とは思わないのです。



しかし!


超超低価格を値切る人は、馬に蹴られて死になさい。と思いますね。

恥を知れ!ましてや、ハンドメイドのもともとは高額品の販売会ですよ。

非常識じゃあないですか!

私は、のどの奥というか、もう、唇まで、「あんた、アホちゃいますか?非常識でしょう!」と言いそうでした。




また。。。その値切り方が、ものすごく陰湿だったんです。


私は、5000円のラリエット・ネックレスを、2500円まで値下げしたんです。そしたら、私は、2200円と言ったというんです。私は、2500円と言ったつもりでしたが、どうやら言い間違えてしまったようなんです。

そうしたら、いきなり、初対面なのに、「あなた、さっき、2200円って言ったもん!2200じゃなきゃ、嫌だ!」と叫んだんです。

私は、2500円じゃないと、困ると説明したんですけど。

「ダメ!さっき、2200って、言ったもん。」と、まったく説明を聞きません。

実は、チェコクリスタルとコットンパールを使った88㎝ノネックレスなんです。常識で、安物じゃないって、わかるだろうに。馬鹿じゃないのか???

材料が、高額であるので、どうしても2500じゃないと困りますと説明したが、却下。



スワロフスキーの付いた高額のお花のブローチも、売価は、3500円以上のところを、2800円とお願いしたのだけど、2500円に買いたたかれて。。。。。


そういう具合に、買いたたき合戦が始まってしまい。。。。。。


さすがに、私は、こういう販売会になるとは、夢にも思いませんでしたので、もう、草加の方とは、縁を切るべきなのかと。。。。決断せざるを得なくなりました。


つづく。

(って、この話、前にしなかった?私?2回目でも、おもしろいかな?)