希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

今日は、商品を置かせてくれるお店にもう一度行ってきました!

置かせていただけるスペースに合うように、展示ディスプレーの試作品ができたので、持って行って、合格か、不合格か、見てもらいました。


へへ。残念、不合格で、やり直しです。


不合格の理由は、私が作ったディスプレーの設置面が、有効的でないとのことで、ディスプレーは、一枚板にして、
壁に寄りかからせるように置けば、テーブルが丸丸使えるから、たくさん商品が置けるよとのこと。

うん、うん。それが一番賢いです。

ありがとうございました。



私も、そのように思ったのだけど、板1枚だと、ぐらぐらして、もしも、転落、落下したとき、とてもきれいなお店なので、床に擦り傷でもできたら、責任問題になるかも!と心配したので、転落の心配がないように、接地面が広い、鳥かごのようなものに、フエルトを貼って、それにブローチを付けたのです。





それから、私の作品も見てもらいました。が~~~~んとショックだったのは。。。。

店長の奥様のご意見では、「たぶん、うちのお客様の売れ筋としては、ロングネックレスだけだと思う。それと。。。バッグチャームかな。高齢のご婦人なので、デイサービスに行くときのバッグに、チャームが付いていると、他の女性のバックと見分けがつくので、便利なのだとか。。。。




ふ~~~~む。

ロングネックレスは良いとして。。。。。

どうも、お店でお話しを聞かせていただくと、どうやら、アクセサリーの出番はないらしいのです。

私は、雑貨屋さんになってしまう様子です。


絶対に、嫌だな。


私は、美しいネックレスとブローチのお店屋さんなのよ!雑貨屋さんじゃないよ!


だけどねええ。雑貨物が売れ筋ならば、それを作るしかないね。はふ~~~っ。

私、マジで、自殺したいです。自分の望まない作品を作らなければならないとは。。。。。本当は、死んでも嫌だな。



だけど。。。。店主さんと奥様は、「自分の主義を貫いて、自分の好きなものを置いても構わないのだ。」とは言ってくれた。だから、まあ。。。。私の気持ち次第だな。




お二人は、能力の低い私の為に、いろいろと知恵を絞って、アイディアを出してくださいます。今時、そんな赤の他人がいるでしょうか。

とっても感動した!童話や日本昔話の世界だよね。ほんとうに、有り難い限りだ。




でも、すごく厳しいらしい。たぶん、全然、売れないと思っていた方が良いらしい。どうやら、値段が安ければ売れるという現実があるだけで、素敵だから売れるとか、デザインが良いから売れるということではないらしいのです。

やっぱね~~。というと、私は、草加の奥様達の売値が、もう、やってられないほど安すぎて、げんなりしていたのですが、どうやら、さらに、安く売らないといけないようなんです。

あああ~。自殺願望が強まるぞ~~~。なんか、虚しすぎて、発作的に、死んでしまいそう。




なんかなあ。売れなくてもいいから、なんか、手ごたえがほしいもんだよね~。(すごいきれいね。すごい素敵ね。と騒いでくれる人が出てきてくれると。。。。超嬉しいのだ。そして、やる気が出て、売れなくたって、作り続けるぞ
となるのだが。。。。

ネックレスもブローチも、みんな、興味がないらしいという現実があると。。。非常にさみしい。

寂しいけど、やっぱり私は、素敵なものを作り続けて、こうなったら、自分の為だけの作品を増やすか!という感じですね。

そして、自分の望まない作品をお客様に作ると。。。。


折角きれいなお花のブローチなのに、バックチャームになってしまうという悲しい現実だよ~~。

だけど、私は、長い物にまかれろという性格もあり。。。。嫌だ嫌だと言いながらも、バックチャーム用の金具を楽天で購入しまして、届くのを待っております。ははは。


もう、破れかぶれだ!お花のブローチをバックチャームにして、売ろうじゃないか!!!!

おばあ様達、どうぞ、買っておくんなマシ!はは。脳が、壊れてます。