希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

クリーマのお客様も、目線が厳しいよ~

昨日までで、成長したことは、『低価格で売れるオリジナルデザインを考えること!』が大事であると気が付いたことだな。

早速、私は、頑張った!

なかなか、良いデザインで、半日~1日あれば、出来るデザインなので、まあ。。。。安く売っても、ぎりぎりOKかなというものを発案した。


作って、出品してみると。。。。。やっぱり、値段が安いし、デザインがいいから、閲覧数がの伸びが、すっごく良かった。


だけど。。。いいね もつかないし、売れないし。。。



何か、私は、へまをしたのだと、直感した。

すぐに、気が付いた。



類似商品が、ページに勝手に表れてくれるので、他の作家さんの作品を見て、私のへまが分かりました。



素材が、悪かったああああ。
いや、悪いわけじゃないけど。。。。いい素材よ!だけど、今、日本女性は、素材で検索して、素材で選ぶのよ。

この間、街で、会話した女子高生も同じことを言っていた。「私達は、素材で選ぶから。。。」と。

女子高生は、私が、市場調査として、声をかけたのです。へへへ。



私は、コットンパールが嫌いだし、スワロフスキーにもこだわっていないけど。日本女性は、みんな、
チェコビーズか、スワロか、コットンパールじゃないと、買わないのだということに、気が付きまして。。。。


超ショック!がび~~~~ん!


えええええ!じゃあ、面倒だな。もうやめたい気持ちが高まってる。。。けど、なんとか、もうちょっと、がんばってみようと思う。


だって、へんてこなものでも、大ヒットして、馬鹿売れして、熱狂的なファンがいるんですよ。購入者からのコメントで、「素敵なものをありがとう。毎年、自分や、友達の誕生日のプレゼントは、この店の品に決めています!いつも、ありがとうございます!」と書いてあった。

すごくないですか!フエルトをちょちょっと切って、グシグシと縫っただけなのに、それほどまでに、商品にほれ込んでくれているんだもん。それだけ、魅力があれば、素材は、関係ないということなんだと思うのです。



もうちょっと、がんばってみようっと。


だけど、チェコビーズや、スワロを使って作ると、月の材料費が、3万円くらいになっちゃうんじゃないのかな。
それは、だめだよ~。

売れてもいないのに。超安い材料だけで作っていても、現在、毎月1万5千円から2万円かかっているの。
へへへ。恥ずかしいな。1箇所で全部そろえば、数千円は、安くなると思うんだけどね。

あと、コットンパールは、大嫌いなのに、あれを使って、作品を作らねばならない。

いやだなあ。表面が、しわしわしていて、さわりごこちが、悪そうだし。。。。あれのほうが、よっぽど、安物に見えるのに。ブームだからなあ。それに、軽すぎるのよね。素材は、重くないと、困るのに。。。。空気みたいに、軽いのです。

コットンパールの、馬鹿あああ。90年代に、大阪?だかどこかの倉庫で、大昔のコットンパールが発見されて、勿体ないから、売ってみたら、意外にも、売れたといことから、ず~~~~~っと、トレンドになっているんだけど。

昭和30年代ごろ?一度、売れなくて、倉庫で眠ることになった商品じゃんかアあ。良くないから、お蔵入りだったんでしょう。コットンパールは、良くないよ。汚いもん、見た目が。



なんで、みんな、あんな汚いものが、好きなのか。。。。。困ったなあ。

(ワンポイントや、アクセントに使用する分には、面白いと思います。バランスの問題だから、そういう配分で使えば、きれいだと思う。でも、ネックレスが、全部、コットンパールって。。。。あんな皴しわのパールを。。。。あんまり、好きになれん。だから、私は、商売人として、成功しないんだな。)




長くなるけどさ。

コットンパールのネックレス専門店が、クリーマにあるの。もう、馬鹿売れなのよ~~~。
店主さんは、お金儲けのためだけに、作品を作っているわわね。うまいこと、やってるなあ。
おいらは、そういうの。。。。ダメだ。

バスケ部や、野球部の、永遠補欠、球拾い的な人だからなあ。
ビーズ細工は、そんな私にも、夢と希望をくれるのだけど。。。。売り上げは、もたらして、くれないかもしれません。


う~~~ん。とりあえず、利益抜きで、原価だけ、もらうかな。はは。