希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

今日のサービス・ショット 19

イメージ 1

これも、なかなか、かわゆいのだあ。

ネックの部分は、自分なりに工夫したものです。単純なステッチだけど、日本人だと意外と、あまり使う人がいない。海外だと、非常に人気の基本のステッチ。

このネックレスの原型は、エスニックの伝統工芸です。

本当は、赤、黄色、緑の色が基本なんだけど。。。やっぱり、その色の組み合わせは、日本人には、ぜったいダメでしょと、私は思ったんです。

一応、パーツの組み合わせと色使いは、私のオリジナルです。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

これは、パクリといいますかあ。。。まあ、パクリ?でしょうねえ。

とてもよく見かけるので、レシピはなくとも、見れば作り方は、簡単にわかりますから、作ってみました。

でも、これ、問題点を発見してしまった。

自分で作ってみて良かったと思いました。

お花のネックレスって、実は、重力との闘いなんです。人間の体は、マネキンとは違います。

首、肩、腕を絶えず動かします。だから、首回り、デコルテ周りの筋肉が動くんですね。つまり、お花のネックレスも、常に影響されちゃうんです。

私は、自分のオリジナルのネックレスを作る時、ある程度は、そういう事情を回避させながらデザインしていくのですが、ある程度は、回避できかねる部分が、どうしてもあります。

でも、それは、重力や、筋肉の動きがあるのですから、多少は我慢しないといけないものです。

だけどね~~。

このネックレスは、私のオリジナルじゃないです。試しに作ってみたところ。

着け心地は、とても悪いです。お花も、四方八方に、動いてしまい。時々、鏡でチェックすると、お花がひっくり返ってしまっているんです。

なるほど。。。。

作って、経験してみないと、わからないものねえ。

海外のハンドメイド・ショップでは、人気の定番アイテムですが。。。それでも人気があるのですね。海外の人は、
意外と、そういうことも気にしないのかもしれません。

もしかしたら、もっと、もっと緩く編んだり、重いビーズを使ったりすると、結果が違うのかもしれませんが、自分のオリジナルではないので、そこまで、研究する気にもなれず。。。

まあ、1回、試せばいいかな、くらいの作品でした。