はじめてお読みになる皆さまへ
私の父には、認知症と思われる症状が多々あり、私と母は、そのことに悩んでいたり、生活上トラブルがあったりします。しかし、父は、体だけは、大変に元気です。また、父は、自分のやりたいことに関してだけは、頭脳明晰な面があります。
そこで、父の症状の記録の意味もあり、ブログを始めました。
父の症状に関しては、『認知症って、どんなもの?』 をお読みくださいませ。
また、父の症状が第三者には、分かりにくいということと関連しているのかどうかは、わかりませんが、
地域包括支援センターに相談しても、対応してもらえていない状況です。
それならば、どこかに受け皿になってくれる機関はないのか?などと、奔走しましたが、ないのです。
高齢者問題では、地域包括支援センターが、動いてくれないと、介護難民になるしかないのです。
でも、永遠に一人で、介護するというわけには、行かなくなります。近い将来、何らかの形で、協力してもらわないと、やっていけないにきまっています。要支援・要介護認定も取れず、介護保険も使えず、ケア・マネさんもおらず、ヘルパーさんも来てもらえない、ボランティアさんも来てもらえない、有償サービスも断られるような状況で、
介護生活が続けられるはずはありません。
せめて、多くの皆さまに、私が経験した地域包括支援センターの対応を知っていただけませんでしょうか?
このことは、『宮代町の悲しい現実』に書かれています。
高齢者問題に関しては、規則がどうのとか、人の家庭に首を突っ込むわけにいかないとか、そんなことをおっしゃらないでほしいのです。
認知症の家族に、ホトホト困り果てている家族にしたら、どのような方の、どのような善意でも良いのです。
話を聞いてくれるだけでもいいし。
大変だねと言ってくれるだけでもいいし。
父と茶飲み友達になってくれるだけでもいいし。
父の交友関係の情報を知らせてくれるだけでもいいし。(父は、何も言わないので、父の事が一切わかりません。)
父は、認知症のせいだと信じたいのですが、私と母に虐待行為もします。でも、だからと言って、警察は、「刃物を振り回して、暴れているのでなければ、地域包括支援センターに通報してください。」と言います。
でも、地域包括支援センターに相談しても、「何が問題かわからない!」と言います。どんなに、困っていることを訴えても、聞いてくれません。
せめて、皆さまに、そういう事実を知っていただきたいのです。