希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

介護難民経験者の話を聞くことができました!

サブタイトル <高齢者福祉の対応ゼロは、ポピュラーな事だそうです!知らなかった!>

過去に偶然出会った方で、私の自宅に訪問されたときに、携帯の電話番号を置いて行かれたのでした。

私の記憶が、定かではないのですが、確か、数年前に我が家に来たとき、「娘がシングル・マザーで、行政もなかなか適切な対応をしてくれないので、公的機関で働くことで、いろいろ勉強しています。家族を守るために、私が強くならないと!」という余談をされて、帰っていったのを覚えていました。

彼女は、国民年金の支払いや、減額、免除などの説明のために、個別訪問する仕事をしていたのです。
私は、国民年金の支払いを滞らせていた時期があり、彼女が家に来たのでした。

もしかしたら、「行政の不誠実対応に関して、彼女は、何か情報を持っているかもしれない。」と思い出し、彼女の携帯へ電話してみたのです。

そうしたら、なんと、彼女が経験した行政の不誠実対応は、彼女の認知症家族の介護の経験でした。

あれ?確か。。。シングル・マザーの娘のことで、経験したって言ってたと思うんだけど。。。。まあ、いいや。

でも、彼女の場合は、ちゃんと要介護認定も取れているし、ヘルパーさんも頼めるし、たぶん、ある意味、私より、恵まれているようにも感じますが。。。

彼女の父親は、認知症の症状が重すぎ?で、老人ホームを追い出されてしまったそうです。次の老人ホームが見つからない問題でした。

う~~~ん。まあ、確かに、このケースは良くありますよね。

でも、彼女、曰く、「どこの役場でも、高齢者福祉は、耳も貸してくれないのよ。これは、普通のことよ!宮代町だけの話じゃないのよ。それは、誤解しないんでね。」と言うことでした。

彼女は、ヘルパーさんも頼めず?24時間、彼女の父親の介護をして、過ごしたそうです。今は、施設が見つかったのかもしれません。今、彼女は、のんびりできているようです。

彼女は、一人で全部やるのよ!それしかない!動かないものは、動かないんだから!

あとは、役場というところは、100回でも、200回でも、足を運ばないと、動いてくれないのよ。

電話で、数回相談して、動いてくれないからって、諦めちゃだめ!

とのことでした。

つづく。