希願花 (きがんか)ビーズ物語

海外で悠久の歴史と根強い人気のビーズ織の魅力の虜となった私が、自身の作品を主に紹介してまいります。

他者の望むことを意識すると、すべてが難しいです

初めて、自分の作品を接客販売して、気が付いたのは。

私と違って、世間の全般の人間は、「最上級中の最上級しか、目を向けない的な思考」を持っているということ。

私は、あらゆる条件を総合的に精査して、自分にとっては、どれくらいの価値があるか?というようなことで、人や物を判断します。

最悪な態度の人だって、やるべき仕事を誰よりも早く、的確にやってくれる人なら、うわべだけ親切だけど、全然はたらかない人より、私にとっては、価値が高いのです。そういう人なら、悪い態度には、全然、目をつぶります。その人の悪口も言わない。逆に、いい仕事をしてくれたことに深く感謝する。

品物の場合は、値段が高い、低いより、本当の価値が最優先だし、安い物ならば、使い捨てにするから、すぐに壊れても文句を言わないしとか。。。。
自分の予算が、世間の相場より低いなら、品質の悪いものは、甘んじて受け入れる。


そういう考え方です。私は。





でも、どうも。。。。私以外の人は、自分の予算を非常識なほど低く設定しながら、最高級品を売ってくれという人ばかり。同じ商品でも、つまらないトリック的なことにだけ、振り回されている。


超高額商品を百円均一の中に混ぜたとしたら。。。。意外と、お客さんは、見向きもしないことも想定できます。
ところが、本人が、「いまいちね。私好きじゃない、そういうの。」と言っていた商品なのに、きれいな箱に入れて、化粧紙で包んだりして、ディスプレーすると、「すっごく素敵!それ欲しいな!」と言う。


これって、ごく普通の人間の心理のようだけど。。。。私は、あんまりこういうテクニックには騙されない派なので、この手の心理に着いていけない。


つまり、言いたいことは、今後は、写真を撮る時に、できるだけ、演出に努力して、素敵に見える工夫をしないと
ダメだということに、気が付きました。

私は、そういう演出に騙されないのだけど。。。。洋服がきれいなだけじゃん!みたいに思う派です。

海外のブログだと、私と同じ考えの人が多くて、商品の写真だけど、普段着で撮影したりしているのが、ポピュラーなんだけど。。。。それでも、いいデザインの物は、私にはわかります!!!

日本だと、そういうのはダメなんだねええ。

写真を取るにも、神経を使わないとダメなんだ。めんどい世界だねえ。


だけど。。。。やっぱり、売りたいし、売り上げゼロ記録更新ということは、避けたい!!!!!




つまり、心を入れ替えて、きれいに見える写真撮影を心がけます!努力します!頑張ります!

選挙の演説みたいだな。へへ。